1980-02-06 第91回国会 衆議院 予算委員会 第7号
イラン政府の方が買い取ったということなんですが、その赤字の原因は何かというと、やはり原料手当と競合製品がどんどん入ってくる。密輸で入ってきちゃうのですね。したがって、赤字を出してしまって向こうの方が買い取ったというような前例もあるわけです。問題は、そんな意味では生産販売計画についてもございますし、まして石油化学業界との調整もまだ全然できてないわけです。
イラン政府の方が買い取ったということなんですが、その赤字の原因は何かというと、やはり原料手当と競合製品がどんどん入ってくる。密輸で入ってきちゃうのですね。したがって、赤字を出してしまって向こうの方が買い取ったというような前例もあるわけです。問題は、そんな意味では生産販売計画についてもございますし、まして石油化学業界との調整もまだ全然できてないわけです。
配合飼料の基本は原料手当、製造技術、給与であり、他の単一商品とは異なるいろいろの特殊性がありまするが、特に原料は農産物、水産物等の天然の産物を使用いたしております関係上、気象条件等により豊作、凶作等が常に価格、品質に大きく関連をいたします。製造業者としては良質の原料による高栄養成分のものを廉価に提供する姿勢を堅持し、よって畜産農家の安定的経営に寄与してまいった次第であります。
なお、それと同時に、金融の措置の問題でございますが、原料手当資金として、それぞれ商工中金等を通じまして金融措置がされました。
そこで、いまお話がありましたように、原料手当資金につきましても相当資金手当をいたしたわけでありますが、その返済期にだんだん入ってまいりまして、業界のほうとしても、これに対する資金手当を要望する向きが出ておる。
同時に、消費の促進の一つの面といたしまして、例年マヨネーズ加工業界の鶏卵買出動は大体三月以降でございますが、ことしの事情から見まして、早目に割卵をすることを指導をしたいということで、業界の資金拘束のために手当を延ばしておる、また昨年の若干の手持ちもあるというような事情等を考慮いたしまして、農林中金からの資金のあっせんをいたしまして、現在すでにマヨネーズ業界の原料手当を行なわせておるというようなことで
次に、輸出品の対策でございますが、輸出品の輸送、原料手当等につきまして努力しておるわけですが、輸送力の現状から見まして、必ずしも円滑には参っておりません。従いまして、納期の遅延などによりますクレームの問題が起こって参りますので、通産局長、及び繊維品につきましては、災害地にあります繊維品検査所、これが遅延の証明書を発行することにいたしております。
また原料手当の問題もございましょう。あるいは工賃の先払いの問題もございましょう。それらを含めて、よく内容を見まして、その上で、これは運転資金としてどのくらいの額を出すのが適当であるかということによりまして額をきめてお貸しをするということをいたしております。
従いまして、原料手当、たとえば農産物関係、羊毛であるとか、原綿であるとか、そういったふうの手当は、上半期に行なわれますのが普通でございます。それが相当累積いたしておりまして、これがまた赤字と申しますか、輸入増大の一つの要因になっております。それに加えまして、何と申しましても、今御承知のように、国のとっておられまする政策は、経済成長をできるだけ伸ばしていこうというお考えであります。
そこで、五月に至りますと、夏の需要増加、生産がちょっと落ちるという時期を迎えまして、飲用乳業者は原料手当をする時期でございまして、乳価値上げとか需給調整とかいうことが一そうやかましくなりますので、四月十四日に、配付資料の二ページの四項の昭和三十五年度上半期における乳価格対策要領を定めまして、価格については、従来のような趣旨を延長いたしまして、さらにこれを具体化いたしまして、(2)に書いてありますような
○池田国務大臣 日本の鉄鋼業が急速に伸びて参ります、その原料手当につきましては、われわれとしても十分先を見通しながら考慮しなければならぬ問題だと思います。御承知の通り、国内の資源は貧弱であります。しかもまた貧鉱でございます。できるだけ国内でたくさんまかなっていこうということは、通産省としての方針でございます。
また原料手当もそれでやれば、生産数量を上げるということは容易でございます。ところが、常時電力で参りますと、カーバイドの市況から見て、なかなか採算がとれるというわけに参りません。そこで、カーバイドの生産に使われる電力の大きいものは、いわゆる豊水期における調整電力が主力になっているわけでございます。それで豊水期とはいつかと申しますれば、御案内の四、五、六、七月が山でございます。
私どもといたしましても、できるだけ原料手当をして、かくのごときことを早く緩和いたしたいと、こう考えております。
十分な原料手当ができないというのもそこに原因があるので、従いまして私が原料不足というのは、二十八年、九年、タバコ耕作の不作も考えて申し上げているようなわけです。
○説明員(入間野武雄君) 先ほど来しばしば申し上げました通り、原料手当が不十分のためにかくのごとき結果をもたらしてきている。従いまして、結果として規制のような形になっておると思うのであります。
それから鉄鋼原料は鉄鋼需要が非常に増勢になっておりますので、三十一年度の鉄鋼生産を原料手当の可能な限度において極力増大し、高炉銑が五百七十七万三千トン、普通鋼鋼材が七百三十万トンの年間生産を計画いたしました。これに必要なる鉄鋼原料といたしまして、鉄鉱石が七百三十四万四千トン、製鉄用コークス用炭が二百九十六万六千トン、鉄鋼くず、スクラップが百七十六万トンに上る年間買付を想定いたしております。
国内農産物を保護しなければならぬという考えもわいて来るのでありますが、こんにやくの製造家の機関が何かあると思いますので、そういう方面から、こんにやくの需給がどういうふうな状況で行われ、それに対して原料手当がどういうふうな実態の上に置かれておるか、これをひとつ資料として御提出願つて、その上でわれわれ判断をいたしたいと思いますので、それを当局の方においても、あるいは業者の方においても、御提出を願いたいと
更に、これに下請の原料手当から製品納入までの期間を加算いたしてみますならば、中小企業者は非常に長い間、金を寝かすことを余儀なくせられておるのであります。このために中小企業者は金融的行き詰りを生じ、金利その他の負担に苦しんでいることを考えまするならば、中小企業の経営合理化が大企業の未払いによつて如何に阻害されて来たかを知るのであります。
、一面抜けた点のないようこういう手を打つのでありますけれども、これがこういう状態に入るまでの間に政府の打つべき手が欠けておつたというようなことは、私が指摘した通りでありますが、そういうことのないように、特に貿易の伸張という点は、ただ単に国内にあるものを、国民には三度の飯を二度にしてでもとにかく輸出をして行くという、場合によれば、それも必要でありましようけれども、やはりそういうことではなくて、特に原料手当
しかも今まで六十日の手形で原線の糸の手当もやる、しかも現金でもらえるというような楽な商売のやり方だつたのが、糸は現金で買わなければならぬ、しかもできた品物は商手の割引は六十日ないし九十日ということになつて参りますと、一箇月ないし二箇月の原料手当の運転資金と申しますものは、どこから出て来るかという問題になつて参ります。
現実にメタルになつて出ておりますものは、まだそこまで出ておるわけではございませんで、先ほど申しましたように姑息な仕事でやつておるわけでありますから、月々何トンずつ出るかと言われますると、正確にはお答えしがたい事情がございますが、四、五十トンは現物が出るように原料手当が進みつつあるというようにお答えし得るのじやないかと思います。
初め工場をお造りになるときは、あそこで相当有利に原料手当の問題から見ても大体のお見込みがあつてお造りになつたものだと思うのですが、特に二十四年度、二十五年度あたりこういうふうに非常に少くなつている理由はどういうところにあるのですか。
これは今までの全政策から見ますと、大体これはアメリカ当局が、一応突如としてまつたく寝耳に水の中目貿易禁止の原動力である関係から、これは当然そのときにそれによつてただちに具体的に生れた損害、これはその当時は通産当局としても約百億円だろうというようなお話もありましたが、そういうふうな莫大な損害、これに対する賠償の責任とか、あるいは今後の輸入原料手当の保障であるとか、こういうことは当然その原動力になつている
或いはただ物価が上つて仕事が殖える、物が売れる、国内的にも国外的に心売れるから、原料手当が第一だという、そうした見地の方もあると思います。又、いずれを取るにしましても、財界の自力で以て買付けのできるものはできるだけして貰つた方がいいではないか。それには為替管理、輸入許可制度を緩めようではないか、私は先ずその限度でスタートしてみるのがいいのではないかと思います。